フレイルとは

What is Frailty?

フレイルとは?

「健康な状態」と
「要介護の状態」の間にある、
早めに気づきたい
心身の変化のことです。

家族と笑顔で過ごす高齢者のイメージ

フレイルとは、年齢を重ねる中で、体や心のはたらき、人とのつながりが少しずつ弱くなり、健康な状態と介護が必要な状態の間にある状態を指します。
早めに気づき、食事・運動・お口の健康・社会参加を見直すことで、元気な暮らしを続けるきっかけになります。

大切なのは、早めに気づいて、少しずつ対応すること。
フレイルは、日々の暮らしを見直すことで、予防や改善につながる可能性があります。
まずは知ることから始めてみませんか。

健康と要介護の間にある
フレイル

フレイルは、健康な状態と要介護状態の間にある段階です。
早めに気づき、食事・運動・社会参加を見直すことで、元気な状態に戻れる可能性があります。

1

健康な状態のイメージ

健康

早めに気づくことが
大切

今の元気を保つために、日々の小さな変化に気づくことが第一歩です。

2

フレイルのイメージ

フレイル

早めの気づきで
見直せる段階

食事・運動・お口の健康・人とのつながりを見直すことで、元気な暮らしを続けるきっかけになります。

3

要介護状態のイメージ

要介護

日常生活に支援が
必要になる状態

生活の中で困りごとが増え、身の回りのことに支援が必要になることがあります。

EXPLANATION

フレイルに関わる3つの変化

フレイルは体だけの問題ではありません。
食事・口腔、そして心や社会とのつながりも深く関わっています。
3つの側面を知ることで、自分に合った予防ができます。

公園を歩く高齢者夫婦
身体的フレイル

体の衰え

身体面

筋力の低下、歩くスピードが遅くなる、疲れやすくなるなど、 体の機能が少しずつ落ちてきた状態です。

  • 筋力低下
  • 歩行速度の低下
  • 体重減少
栄養・口腔フレイル

食べる力の低下

栄養・口腔面

食が細くなる、噛む力・飲み込む力が弱まるなど、 食べることに関わる機能の変化です。

  • 食欲の低下
  • 噛む力の低下
  • 体重減少
社会的・精神的フレイル

つながりの希薄化

心・社会面

外出が減り、人との交流が少なくなる、気力がわかない、 もの忘れが気になるなど、社会面や心の変化もフレイルに関わります。

  • 外出機会の減少
  • 人との交流の減少
  • 気力の低下

ABOUT SIGNS

こんなサインに
気づいていませんか

最近のちょっとした変化も、フレイルのサインかもしれません。
「前と少し違うかも」と感じたら、早めに確認してみましょう。

歩くのが前より遅くなった
歩くのが前より遅くなった

足腰の力や体力が少しずつ落ちているサインかもしれません。無理のない運動から見直してみましょう。

疲れやすくなった
疲れやすくなった

体力の低下や栄養不足、活動量の減少などが重なって、疲れを感じやすくなっていることがあります。

外に出る回数が減った
外に出る回数が減った

外出が減ると体を動かす機会や人とのつながりも少なくなり、元気が落ちやすくなることがあります。

食が細くなった
食が細くなった

食事量の減少は、低栄養や筋力低下につながることがあります。食べる力にも目を向けてみましょう。

むせやすくなった
むせやすくなった

噛む力や飲み込む力の変化は、お口の衰えのサインかもしれません。早めのケアが大切です。

人と話す機会が減った
人と話す機会が減った

会話や交流の減少は、心や体の元気にも影響します。無理のない範囲で人とのつながりを持ちましょう。

POINT

予防のポイント

日常生活の積み重ねは、フレイル予防につながります。
4つのポイントを少しずつ意識してみましょう。

01

体を動かす

毎日の中で続けやすい習慣を

まずは短い時間から、散歩や椅子に座ってできる体操など、自分の体調に合わせて続けてみましょう。 自分のペースで続けることが大切です。

  • 毎日の散歩
  • 椅子に座ってできる体操
  • ストレッチ

02

しっかり食べる

たんぱく質を意識した食事

筋肉を維持するために、たんぱく質が大切とされています。
肉・魚・卵・大豆製品・乳製品などを毎食少しずつ意識しましょう。

  • 肉・魚・卵・豆類
  • バランスよく食べる
  • 食欲がないときは相談先も

03

お口の健康を守る

よく噛んで食べる、お口のケア

噛む力・飲み込む力の低下は、フレイルの入口になることがあります。
毎日の歯みがきと定期的な歯科受診で、口腔機能を守りましょう。

  • 毎日の歯みがき
  • 舌の体操
  • 定期的な歯科受診

04

人とつながる

地域の集まりや会話の機会を持つ

趣味のサークルや地域の集まりへの参加は、フレイル予防にもつながります。
人と話す・笑う・刺激を受けることが、心と体の元気を見つめ直すきっかけになります。

  • 地域のサークルや講座
  • ボランティア参加
  • 家族・友人との会話

RISK

早めに気づくと、
できることがあります

フレイルは、放っておくと少しずつ進みますが
それでも、早めに気づき、適切に取り組むことで、改善が期待できる段階です。

健康な状態

健康な状態

活動的で自立した生活

プレフレイル

プレフレイル

早めの見直しで改善が
期待できる段階

フレイル状態

フレイル状態

心身の機能が低下した状態

要介護状態

要介護状態

日常生活に支援が必要な状態

プレフレイルやフレイルの段階で気づけば、できることがあります

早めに気づけば、できることがあります

プレフレイルやフレイルの段階で気づいて対応すれば、 元気な暮らしを続けるきっかけになります。

早めの気づきが大切です

早めの気づきが大切です

転倒・骨折・入院などをきっかけに、心身の機能が低下することがあります。
今の自分の状態を確認しておきましょう。

FAQ

よくある質問

フレイルについて、よくある質問をまとめました。
気になることがある方は、まずはこちらをご覧ください。

Q

フレイルとは何ですか?

A

フレイルとは、健康な状態と介護が必要な状態の間にある、体や心、人とのつながりの変化を指します。
早めに気づき、生活を見直すことが大切です。

Q

フレイルチェックは診断ですか?

A

いいえ。フレイルチェックは診断ではありません。
今の暮らしや体の状態をふり返るための目安としてご利用ください。
気になることがある場合は、かかりつけ医や地域の相談先に相談しましょう。

Q

フレイルは予防できますか?

A

食事、運動、お口の健康、人とのつながりを日常の中で少しずつ意識することで、予防や改善につながる可能性があります。
無理なく続けられることから始めましょう。

Q

どんな変化に気づいたらよいですか?

A

歩くのが前より遅くなった、疲れやすくなった、食が細くなった、外に出る回数が減った、人と話す機会が減ったなど、日常の小さな変化がサインになることがあります。

Q

まず何から始めればよいですか?

A

まずは、今の自分の状態に気づくことから始めてみましょう。
食事、運動、お口の健康、社会参加など、できることを少しずつ見直すことが大切です。

CHECK

早めに気づくことが、
これからの
元気につながります。

まずは、今の状態をかんたんに確認してみましょう。
名前や住所の入力は不要です。結果はその場で確認できます。